梅軒News / Baiken News

-
- Foujita展
-
パリで日本を生きたFoujita没後50年の回顧展
プロローグは♫エリック・サティ”Je te veax”から始まります。素敵!サティも異端児と呼ばれた音楽家です、ピッタリの選曲。
今回ポスターにもなっている『cafe』
戦後、日本を離れニューヨーク滞在中に恋しいパリを想って描いたものだったんですね。だからあの物憂げな表情に、涙ででしょうか、滲んだインク…そう思うと、また違って見えてきます。
乳白色で有名ですが、Foujitaの”効かせる黒”が好きです。
私が唯一持っているFoujitaのレゾネ。寿退社の折、スタッフの皆さんから頂いた贈り物です。
フランス語なので読めませんが、眺めるだけで愉しい大切な宝物です。
『没後50年藤田嗣治展』は京都国立近代美術館にて12/16㈰まで
ma
2018.10.29